外⽿炎(プール⽿)

外⽿炎(プール⽿)

外耳炎(プール耳)とは?

外耳炎(プール耳)とは?

外耳炎は、耳の中の外耳道という場所に起こる炎症です。プールや海水浴のあとに発症することが多いため「プール耳」とも呼ばれます。水泳により外耳道に水が入り、湿った状態が続くことで細菌が繁殖しやすくなることが主な原因です。また、耳かきのしすぎによる外耳道の傷も一因です。

外耳道の皮膚は薄くデリケートで、お子さまの場合はとくに外耳炎を起こしやすい傾向があります。特に夏場はプール活動に加えて汗をかきやすく、外耳道が湿った状態になりやすいため、外耳炎が起きやすいです。

症状でお悩みの保護者の方へ

「耳を触ると嫌がる」「耳だれが出てきた」など、外耳炎の症状でお困りの保護者の方が多くいらっしゃいます。外耳炎は適切な治療により改善可能ですが、放置すると悪化して治療期間が長引くことがあります。特に、お子さまは痛みを我慢できず、夜も眠れなくなることがあるため、早期に適切な治療を開始することが重要です。

また、日ごろからの予防も大切です。正しい耳のケア方法を身につけることで、外耳炎の発症を防ぐことができます。

些細なことでも気軽に相談を

吹田市・五月が丘のリー耳鼻咽喉科・アレルギー科では、お子さまの年齢や活動レベルに応じた予防指導も行っていますので、些細なことでもどうぞお気軽にご相談ください。

痛みに配慮した優しい処置と、お子さまのライフスタイルに合わせた予防指導により、耳の健康をサポートいたします。

外耳炎(プール耳)の主な症状

初期症状

  • 耳のかゆみ
  • 耳の入り口付近の軽い痛み
  • 耳が詰まった感じ
  • など

進行した症状

  • 耳の激しい痛み
  • 耳だれ
  • 耳の周りの腫れ、発赤
  • 聞こえにくさ
  • など

外耳炎(プール耳)の原因

水泳・水遊び

プールの水や海水が外耳道に残ると耳の中が湿潤し、菌が繁殖しやすい環境となり皮膚のバリア機能が低下します。

耳かきによる外傷

耳かきや綿棒で外耳道を傷つけることで、細菌が侵入しやすくなります。お子さまが自分で耳かきをすることは特に危険です。

アレルギーや皮膚疾患

アトピー性皮膚炎などがあると外耳道の皮膚も弱い傾向があり、炎症を起こしやすくなります。

外耳炎(プール耳)の検査

耳鏡による観察

外耳道の発赤、腫脹、分泌物の有無を確認します。鼓膜の状態も観察し、中耳炎との鑑別を行います。

細菌培養検査

耳だれがある場合、原因菌を特定し、効果的な抗生物質を選択するために行います。

外耳炎(プール耳)の治療

耳垢除去

分泌物や耳垢を除去し、外耳道の清掃を行うことで薬が効きやすい環境を作ります。

薬物療法

抗生物質:細菌感染を併発している場合に処方します

ステロイド薬:炎症や痛みを軽減するために必要に応じて処方します

鎮痛薬:痛みが強い場合は、年齢に応じた鎮痛薬を処方します

生活指導

  • 耳に水が入った場合は優しく拭いて水を出す
  • 頻回な耳かきは控える
  • 綿棒による耳掃除は耳の入り口付近のみにする
  • お子さまの耳掃除は保護者が行う
  • など