はなの病気

はなの病気

鼻の病気について

鼻の病気について

鼻の病気は、鼻腔や副鼻腔(顔の骨の中にある空洞)に起こる疾患です。単なる鼻づまりと思っていても、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎など、治療が必要な病気が隠れていることがあります。

適切な診断と治療により、多くの鼻の病気は改善します。慢性化する前に早期治療を開始することが快適な鼻呼吸を取り戻す鍵となります。

吹田市・五月が丘のリー耳鼻咽喉科・アレルギー科は、各種検査と豊富な治療の選択肢により、鼻の病気に幅広く対応しています。

鼻の主な病気

副鼻腔炎

副鼻腔炎は、鼻の周囲にある骨の空洞(副鼻腔)に炎症が起こる疾患です。急性と慢性があり、慢性副鼻腔炎は「蓄膿症」とも呼ばれます。

アレルギー性鼻炎

ハウスダスト、ダニ、花粉などのアレルゲンに対する過敏反応により起こる疾患です。くしゃみ、水様性鼻水、鼻づまりが主症状です。

花粉症

スギやヒノキなどの花粉によるアレルギー性鼻炎です。日本人の多くが何らかの花粉症を持っていると言われています。

鼻の影響

鼻の病気を放置すると、以下のような問題が生じることがあります。

全身への影響

睡眠の質の低下

鼻づまりにより口呼吸になると、睡眠の質が低下することがあります。深い睡眠が得られず、日中の強い眠気や疲労感につながります。また、睡眠時無呼吸症候群を引き起こすリスクも高まり、心臓や血管への負担も増加します。

集中力・学習能力への影響

慢性的な鼻づまりは脳への酸素供給を低下させ、集中力や記憶力に悪影響を与えます。特にお子さまの場合、学習意欲の低下や成績不振の原因となることもあります。イライラしやすくなったり、落ち着きがなったりすることも報告されています。

隣接器官への影響

耳への影響(中耳炎のリスク)

鼻と耳は耳管でつながっているため、鼻の炎症が耳に波及しやすくなります。特にお子さまは耳管が短く水平なため、鼻の病気から中耳炎を併発しやすい傾向があります。繰り返す中耳炎は聴力低下のリスクもあります。

のどへの影響

鼻づまりによる口呼吸は、のどの乾燥を引き起こし、咽頭炎や扁桃炎のリスクを高めます。また、後鼻漏(鼻水がのどに流れ込む症状)により、慢性的な咳や痰の原因にもなります。

感覚機能への影響

嗅覚・味覚障害

慢性的な鼻の炎症は嗅覚細胞にダメージを与え、匂いを感じにくくなります。嗅覚は味覚と密接に関連しているため、食事の楽しみが失われ、食欲低下や栄養状態の悪化につながることもあります。

慢性的な頭痛・顔面痛

副鼻腔炎では、副鼻腔内の圧力上昇により、頭痛や顔面の痛み・重苦しさが生じます。これらの症状はQOL(生活の質)を大きく低下させます。

当院での診断と治療

当院では詳細な問診とファイバースコープを用いて、鼻腔内の状態をモニターで確認しながら診察を行います。SILIS(シリス)45+1(指先採血)により45項目のアレルゲンを特定し、原因に応じた治療を提案します。

治療法は、抗アレルギー薬や点鼻薬などの薬物治療から、炭酸ガスレーザーによる鼻粘膜焼灼術まで幅広く対応。レーザー治療は薬に頼らずアレルギー症状を改善でき、効果は数年持続する方もいらっしゃいます。

症状やライフスタイルに合わせて最適な治療法を選択し、通院回数を最小限に抑えながら確実な改善を目指します。鼻の病気は早期治療により快適な鼻呼吸を取り戻せます。症状でお困りの方は、お早めにご相談ください。