お子さまの鼻の症状

お子さまが頻繁に鼻を触ったり、こすったりする行動は、鼻の中の不快感を表現していることが多くあります。鼻水、鼻づまり、かゆみ、乾燥など、様々な原因により、お子さまは無意識に鼻を触ってしまいます。
慢性的な鼻づまりは口呼吸の原因となり、のどの乾燥、いびき、睡眠の質の低下、集中力の低下など、お子さまの日常生活や成長発達に大きな影響を与えることがあるため適切な治療が必要です。
吹田市・五月が丘のリー耳鼻咽喉科・アレルギー科では、お子さまの鼻の状態を丁寧に観察し、症状の原因を正確に診断します。ファイバースコープが必要な場合も、お子さまが怖がらないよう配慮しながら検査を行い、モニターで保護者の方と一緒に確認しながら、適切な治療方針を決定します。
お子さまの鼻の症状でお悩みの方へ
「いつも鼻を触っている」「年中鼻が詰まっている」「口呼吸が治らない」など、鼻の症状はお子さまの睡眠や学習、成長発達に大きな影響を与えることがあります。アレルギー性鼻炎をはじめとする鼻の疾患は、早期に適切な治療を開始することで症状をコントロールし、快適な生活を送ることができます。
「鼻をよく触る」「いつも鼻声」「集中力がない」など、気になる症状がございましたら、お早めにご相談ください。当院では、お子さまの年齢や症状に応じた検査と治療を行い、健やかな成長をサポートいたします。お子さまが毎日を元気に過ごせるよう、一緒に治療に取り組んでまいります。
お子さまの鼻の症状の特徴
鼻の症状に対する特徴的な仕草
鼻の穴に指を入れる:鼻水が固まったり鼻くそがあったりすると、取ろうとして指を入れます。この行動により鼻の粘膜を傷つけ、鼻血の原因になることがあります
鼻をこする・押さえる:アレルギーによるかゆみや、鼻づまりによる不快感から、手のひらで鼻をこすり上げる動作をすることがあります
鼻をすする:鼻水を吸い込む動作を繰り返すことで、副鼻腔炎や中耳炎のリスクが高まります
鼻づまりによる症状
- いつも口が開いている
- いびきをかく
- 夜中に何度も目を覚ます
- 朝起きた時、のどが痛い
- 集中力がない、落ち着きがない
など
考えられる疾患
アレルギー性鼻炎
花粉、ハウスダスト、ダニ、ペットの毛などのアレルゲンにより起こる鼻炎です。透明でサラサラした鼻水、くしゃみ、鼻のかゆみが特徴的です。目のかゆみを伴うこともあります。
副鼻腔炎
鼻の奥にある副鼻腔に炎症が起こり、膿がたまる病気です。黄色や緑色の粘り気のある鼻水、鼻づまり、頭重感、匂いが分からないなどの症状があります。
アデノイド増殖症
のどの奥にあるアデノイド(咽頭扁桃)が大きくなり、鼻呼吸を妨げる病気です。鼻づまり、口呼吸、いびきを起こしやすくなります。
お子さまの鼻の症状の検査
鼻鏡による観察
鼻の入り口から観察し、粘膜の色や腫れ、鼻水の性状、ポリープの有無などを確認します。
ファイバースコープ検査
必要に応じて、細いファイバースコープで鼻の奥やアデノイドの状態を観察します。お子さまの年齢や協力度に応じて実施します。
血液検査
血液検査によりアレルゲンを特定します。お子さまの状態や年齢に応じてView39やSILIS(シリス)45+1を検討します。
レントゲン検査
副鼻腔炎やアデノイド増殖症の診断のため、必要に応じて実施します。
お子さまの鼻の症状の治療
薬物療法
抗アレルギー薬:アレルギー性鼻炎などの場合に処方します
抗生物質:細菌が原因である場合、適切な抗生物質を処方します。症状が改善しても、指示された期間は服用を続けることが重要です
点鼻薬:鼻に対して直接使う薬剤です。正しい使用方法をお伝えいたします
鼻洗浄(鼻うがい)
生理食塩水による鼻洗浄は、鼻水や花粉を洗い流して症状を改善します。年齢に応じた方法を指導します。
ネブライザー治療
霧状の薬剤を鼻から吸入し、鼻腔内で直接作用させます。
生活指導
- 鼻は片方ずつ優しくかむようにする
- 過度に鼻を触らないようにする
- 室内の湿度を保つ
- ダニや花粉などのアレルゲンを回避する
など