⽿が痛い

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耳の痛みについて

耳の痛みの説明

耳の痛みは、お子さまから大人の方まで幅広い年齢層で経験する一般的な症状ですが、その原因は多岐にわたります。ズキズキと脈打つような痛み、針で刺されるような鋭い痛み、鈍い持続的な痛みなど、痛みの性質によって原因となる疾患が異なります。特に小さなお子さまは、痛みを言葉で表現できないため、機嫌が悪い、耳を触る、夜泣きするなどのサインから耳の痛みに気づくことがあります。

痛みが強い場合は受診を

耳の痛みの多くは中耳炎や外耳炎が原因ですが、顎関節症や扁桃炎など、耳以外の部位の疾患が原因となることもあります。痛みが強い場合は日常生活に大きな支障をきたすため、原因を正確に診断し、適切な治療を行うことが重要です。

耳の痛みの原因を迅速に診断

耳の痛みは、軽症から重症まで様々ですが、痛みを我慢することで症状が悪化したり、慢性化したりする可能性があります。特にお子さまの急性中耳炎は、繰り返すことで慢性化し、将来的な聴力への影響も心配されます。「痛み止めで様子を見る」のではなく、原因を正確に診断し、適切な治療を受けることが大切です。

吹田市・五月が丘のリー耳鼻咽喉科・アレルギー科では、ファイバースコープによる詳細な観察や必要に応じた各種検査により、耳の痛みの原因を迅速に診断します。痛みでつらい思いをされている患者さまに、少しでも早く楽になっていただけるよう、適切な治療をご提供いたします。

耳の痛みの主な特徴

痛みの特徴と部位

耳の痛みは、外耳道、鼓膜、中耳、内耳のどの部位に問題があるかによって異なる特徴を示します。また、夜間に痛みが強くなる、横になると悪化する、あくびや飲み込みで痛むなど、痛みが現れるタイミングも診断の手がかりとなります。

お子さまの場合、言葉で痛みを表現できないことも多いため、頻繁に耳を触る、機嫌が悪く泣き止まない、食欲がない、発熱を伴う、耳だれが出るなどの症状があれば、耳の疾患を疑う必要があります。

随伴症状

耳の痛みに伴う症状により、原因疾患をある程度推測することができます。発熱と耳だれを伴う場合は急性中耳炎、聴力低下を伴う場合は中耳炎の進行、めまいを伴う場合は内耳への影響、顎の痛みを伴う場合は顎関節症の可能性があります。これらの随伴症状を詳しくお聞きすることで、より正確な診断につながります。

考えられる疾患

急性中耳炎

風邪などの上気道感染に続いて起こることが多く、特に小さなお子さまに頻発します。鼓膜の奥に膿がたまることで、激しい痛みと発熱を引き起こし、適切な治療を行わないと慢性化する恐れがあります。

外耳炎

耳かきのしすぎや湿疹などが原因で外耳道に炎症が起こる疾患です。耳のかゆみから始まり、掻くことで炎症が悪化し強い痛みに変わることがあります。

耳管狭窄症

耳管の機能異常により起こる疾患で、飛行機に乗った時のような耳の詰まり感と痛みを生じます。

耳の痛みの検査

ファイバースコープ検査

ファイバースコープにより、炎症の程度、鼓膜の発赤や膨隆、耳垢の有無、外耳道の腫れなどを確認します。モニターで患者さまにも確認していただきながら、現在の状態をご説明します。

聴力検査

中耳炎による聴力への影響を評価するため、純音聴力検査を行います。痛みが強い急性期には実施できないことがあるため、症状が落ち着いてから検査することもあります。

ティンパノメトリー

鼓膜の動きを調べることで、中耳の状態を評価します。中耳に膿や液体がたまっているか、耳管の機能は正常かなどを確認できます。

細菌培養検査

耳だれがある場合は、原因菌を特定するため培養検査を行います。適切な抗生物質の選択に役立ちます。

耳の痛みの治療

薬物治療

急性中耳炎には抗生物質と消炎鎮痛薬を処方します。痛みが強い場合は、より強力な鎮痛薬を使用することもあります。外耳炎には抗生物質やステロイドを含む点耳薬を使用し、炎症とかゆみを抑えます。

耳垢除去・鼓膜切開

外耳炎の場合、耳垢や分泌物を丁寧に除去し、薬が効きやすい状態にします。

また、急性中耳炎で鼓膜の奥に膿がたまり強い痛みがある場合は、鼓膜を小さく切開して膿を排出します。

生活指導

耳を触らない、水が入らないようにする、鼻を強くかまないなど、日常生活での注意点をお伝えします。特にお子さまの場合は、保護者の方にも協力していただき、早期回復を目指します。