耳の病気について

耳の病気は、外耳、中耳、内耳のどの部分に問題が生じるかによって症状が異なります。適切な診断により原因を特定し、早期に治療を開始することが、聴力を守り、QOL(生活の質)を維持するために重要です。
吹田市・五月が丘のリー耳鼻咽喉科・アレルギー科では、急性疾患から慢性疾患まで、幅広い耳の病気に対応しています。様々な検査機器と長年の診療経験により、患者さまお一人おひとりに最適な治療を提供しています。
耳の主な病気
中耳炎
中耳炎は、鼓膜の奥にある中耳腔に炎症が起こる疾患です。特にお子さまのほとんどが一度は経験すると言われています。
中耳炎の種類
- 急性中耳炎:風邪の後に起こりやすく、激しい痛みと発熱を伴います
- 滲出性中耳炎:痛みはないが液体がたまり、聴力低下を起こします
- 慢性中耳炎:鼓膜に穴が開いたまま、耳だれを繰り返します
メニエール病
内耳のリンパ液が過剰にたまることで、回転性めまい、耳鳴り、難聴、耳閉感を繰り返す疾患です。ストレスが誘因となることが多く、発作を繰り返すうちに聴力が低下する可能性があります。
突発性難聴
突然聴力が急激に低下する疾患で、片側に発生することが多いです。「朝起きたら聞こえない」「電話中に急に聞こえなくなった」など、発症時期をはっきり自覚できることが特徴です。
早期受診が大切な理由
聴力を守るために
多くの耳の病気は、早期診断や早期治療により良好な経過が期待できます。特に突発性難聴のように、治療の遅れが聴力に影響を与える疾患もあります。
お子さまの成長のために
お子さまの中耳炎や滲出性中耳炎は、言語発達や学習に影響する可能性があります。早期発見と適切な治療が、健やかな聞こえの成長につながります。
当院での診断と治療

当院では詳細な問診とファイバースコープによる鼓膜・外耳道の観察、純音聴力検査やティンパノメトリーなどの聴力検査により、正確な診断を行います。
治療は薬物療法を基本とし、急性中耳炎では適切な抗生物質の選択、滲出性中耳炎では鼓膜切開による排液処置も実施。突発性難聴にはステロイド治療、メニエール病には内服薬と生活指導を組み合わせた治療を行います。
特にお子さまの中耳炎は繰り返しやすいため、初回治療でしっかりと治すことを重視。通院回数を最小限に抑えながら、確実な改善を目指します。聴力は一度失うと回復が困難な場合もあるため、早期受診・早期治療が重要です。耳の症状でお困りの方は、お早めにご相談ください。